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しのぺの痛ーい妄想
2025/03
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この前の続き。









「ギアッチョって猫みたいだな。」



小学校のころのあだ名が、猫

中学のころも、猫

高校も、猫



猫っ毛で、人に懐かなかった俺は

だいたいあだ名が、猫だった。





あの頃は、その名前で呼ばれるのが嫌いだった。



だが、こいつに呼ばれるのは

嫌いじゃない。



嫌いじゃないが

キスのあとにこのセリフは

最高に嫌だった。



「…なんでだよ。」



ホルマジオは、舌を出し

指で触った。



「お前の舌、ザラザラしてる。舌痛い。」



口をむにゃむにゃしながら

話しを続ける



「生臭くない猫とキスしたみたい」



ホルマジオは、そういって立ち上がった

ポケットから、携帯を取り出し画面を見る



「…。」



携帯の画面を見て動かなくなってしまった。



「ど…どーしたんだよ?」



ホルマジオは、画面から目を離さないで話しを続けた



「き…今日のお泊り無し!」



…!



「な…なんでだよ!!どーいうことだよ!!」



俺は、立ち上がり

怒鳴り付けた。



「イルーゾォがブチ切れてる…。」



ホルマジオは

真っ青になってよろよろと帰り支度を始めた。



「なんでだよ!泊まるっていったろ!?」



ホルマジオの服を掴む

ホルマジオは、その掴んだ手にふれる。



「ごめんな。」



優しい笑顔。

思ったとおり。





「また、今度な。」





…思ったとおり

俺の願いは叶わない。





手をはなす。



ホルマジオは、俺の頭を撫でつつ



「何だよ…以外とあっさりなんだな。」





じゃ。



と短く言って出てくホルマジオ。



みんな嘘つきだ



嘘をついて、一瞬だけ喜ばして

そのあと、ストンと騙すんだ。



クソクソクソ



イタリアでも珍しい寒さ。



そんな日にこんなめにあうなんて

なんて損な暗殺者なんだ!?





最高の条件なのに



最悪な結果







クソクソクソ…







寒い日、寂しい日

悲しい日。











チョッチョ話





文章能力がナッシング

でも、書きたくなるなるケンタッキー。







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