しのぺの痛ーい妄想
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この前の続き。
文章能力ねぇぇ!!
仕事が終わり、帰ることになった
「あーなんで今日に限って寒いんだぁー!家が遠い!」
ホルマジオは、ギャーギャー騒いでいる。
さっき飲んだ酒が聞いてるのだろうか
「家が遠いなら、俺ん家に泊まれよ。」
駄目元で聞いてみた。
きっと拒まれると思った。
しかし
「おう。じゃあそうする。」
うそだろ?いいのかよ?
あっさり過ぎる返答に呆れた
いつも誘ったって、彼女とかの話でごまかされて
そのまま、逃げるのに
酒のせいなのか?
「お泊り~お泊り~♪」
上機嫌で、鼻歌混じりのスキップで
ホルマジオは、俺について来た
見慣れた建物が見えてきた
「着いたぜ。」
すっとドアを開けて
中へと招き入れた。
「さみ~!さみ~!」
ホルマジオは、小走りで
部屋の中に入って行った
奥まで行くと、大きな声をだした
「なんじゃこの部屋は!!」
目をかっぴらいて
わなわなと震えている
「漫画が…逆さまになってない…順番もちゃんとなってる…」
本だなにくぎづけなホルマジオ
そんなにめずらいしことなのか?
「俺…こういうの見てると…」
ホルマジオの手が本に近づく
嫌な予感が…
「めちゃくちゃにしたくなるんだよな!」
ぼか
「いてぇ~」
順番をめちゃくちゃにされそうになった本だなを隠す
「奥で座って待ってろ!茶でも沸かしてやる!」
キッチンに行って、ポットをとる
水を入れて、火にかける
おちつけ俺
俺おちつけ。
ここで落とせば、
チャンスはない。
とにかく、気分を落ち着かせるため
深呼吸しよう
すー…
「俺、紅茶ね。」
すぐ後ろからホルマジオの声が聞こえた
心臓が口からでそうになった。
「!…おめー座ってろって言っただろうが!!」
ホルマジオの顔が近い。
すぐに手が届きそうだ
「向こー寒い~。」
駄々をこねるオッサン
「うるへー座ってろ!」
背中を押して
ホルマジオを部屋に戻す
「やだー」
駄々をこねるオッサン2
体を器用にくねらせて
避けた
体重をかけて押していたせいか
勢い余って俺はこけた
「おわ!?」
どて
地面に突っ伏す
「お?だいじょぶかー?」
見下ろしてくるホルマジオ
む…むかつく…。
「テメー!!」
殴りかかろうとしたとき
ピー
「ん?お湯が沸いたな。俺がとってきちゃる…。」
くるっと後ろを向き
キッチンへと向かっていく
背を向けたホルマジオ
珍しく無防備な背中
「チャンスだ!ギアッチョ!」
そんな声が聞こえたような気がした
俺は、火を消すカチっという音とともに
駆け出した
むぎゅ!
俺は背中にくっついた
しかし
ホルマジオは、俺よりでかくて
俺は、おんぶ状態になった。
ホルマジオは、見向きもしないで
「おも!子泣き爺かよぉ~?」
ホルマジオは、ポットとお茶っ葉をもって部屋に向かった
「…離さねぇぞ…」
ホルマジオは、気にせず
部屋の真ん中に座る
俺は、踏まれないように避けて
ホルマジオの後ろに座った
「…お茶~おちゃー♪」
むかつく野郎だ…
こんな状態でも歌とかうたってやがる…
俺はその余裕が気に食わなかった
取り乱す姿が見たかった
だから、近くにあった耳を舐めた
ザリ
「…」
さすがのホルマジオも
驚いたはずだ
しかし、抵抗をしてこない
更に続ける
ザリザリザリ
ホルマジオの体がこっちに傾き始めた
耳から頬へ、舌を進めてく
?
ホルマジオの体を強引にこちらに向かせる
恥ずかしくて顔を赤くしてるのかとと思い気や
ホルマジオは、冷めた目でこっちを見ていた。
「…なんで、抵抗しないんだよ」
ホルマジオを睨みつける
「…しなくても大丈夫だと思ってるから」
ホルマジオは、そう言って
俺の目を見た
なにが大丈夫だ?
俺なら、勝てるってことか
クソクソクソ!!
それとも…!
答えは一つ
確かめる方法
俺は、ホルマジオの顔を掴み
一気に引き寄せた
ちゅ
口と口が重なる
やはり抵抗はしてこない
…。
少し口を大きく開けて
舌を伸ばす
しかし、その先には抵抗が待っていた
「…。」
ホルマジオの歯が舌の侵入を拒んだ。
…!
俺は、悔しくてムキになっていた
キスしたって自分のものにはならないのに
でも、今日だけはなりそうな気がして
ホルマジオの顎に
指を当て押す。
ぐっ
歯と歯の間にかすかな隙間ができた
噛まれる覚悟で
侵入する
「ん…。」
しょうがねぇなぁ
口がゆっくり開かれる
目がゆっくり閉じられる
ホルマジオは、抵抗をやめた。
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